早大南門通りにある和定食の店「たかはし」。平成元年に創業し、現在は親子二代で営むとても温かみのある、しっかりとした和食を味わうことができるお店なのだ。一人暮らしの学生は特に魚を食べる機会が減ってしまうが、「たかはし」はそんな魚不足を解消できる店でもある。魚は毎朝、築地から仕入れていて、とても新鮮。特に刺身のマグロは高級料亭でも使われるほどの品だ。お米にもこだわりがあり、店主の地元・新潟産のコシヒカリを100%使用。新鮮な魚と美味しい白飯で、健康的な食生活を送るにはぴったりである。また、店内には花びらや樹の皮などの植物を使った、色鮮やかで素敵な貼り絵が飾られていて、これもまた粋な雰囲気を醸し出しているのだ。
(掲載日:2013年1月29日)
人気の二重弁当(840円)は、まず見た目が鮮やかで食欲がそそられる。エビフライや煮物、焼き魚などが入っており、味噌汁もついてくるお得な弁当だ。たくさんのおかずを楽しむことができ、栄養バランスが良いとても和食らしい豪華さにあふれたメニューである。また、季節ごと、日ごとに新鮮な魚を提供するという、焼魚定食や煮魚定食(どちらも800円)もおすすめ。秋はさんま、その他はサバやアジ、カマス、金目鯛を味わえる。寒い冬の時期はブリの照り焼きがイチオシ。毎朝仕入れているため、新鮮で脂ののった魚を堪能することができる。さらに刺身定食(900円)もこだわりがあふれている。マグロとスズキのほか、鯛などの白身魚が一緒になっている。これらの魚と炊きたてのコシヒカリとの相性は抜群! ここまで米にも魚にもこだわった店、そうなかなかないだろう。(取材・文:坂本佳織)
気軽に足を運んでください。
11:30~14:00(L.O)
日・祝日