地元生まれ、地元育ちのオーナー吉田さん。飲食店でのスタッフ経験を経て、地元で仲間たちが集える場を作りたいとの想いから、創作イタリアンをバースタイルで楽しめる「ピアクオーレ」を2013年にオープン。2014年冬号以降、ジモアマガジンとジモアWEBサイトに情報を掲載。吉田さんは2014年冬号の地元の美男を紹介する「無限美男」コーナーにも登場するほどのイケメン。オーナー自らによる迫力満点のカクテルショーもお店の名物となっている。テレビ朝日「お願いランキング」でも紹介された高田馬場で注目のお店。
地元生まれ、地元育ちなので、ジモアは元々街角で見かけたり、新聞折込で自宅に配布されたのを見たりと、存在は知っていました。大学卒業後に何件か飲食店に勤務していましたが、週末が忙しく友人とスケジュールが合わない日々を過ごしていました。そこで、地元の仲間と集まれる場を自らつくりたいという想いから、2013年秋に馴染み深い高田馬場で物件を探し、ピアクオーレをオープンしました。オープン当初にジモア編集部の方が掲載提案に来てくれたのがきっかけで、2014年冬号のフリーマガジンに初めて掲載しました。僕自身が地元出身ということもあって、高田馬場在住の方や地元に通勤通学される方に来て欲しいというオープン時の想いと、ジモアが地域密着型メディアということがまさに合致しました。地元メディアを通じて、お客様だけでなく、近隣のお店の方との繋がりも出来るかな、という期待がありました。
幅広い世代の方が来店してくれます。最初は学生さんが多いのかな、と思っていたのですが、若者向けに思われがちな当店の雰囲気の割に、思ったよりも年齢層の高い方が、来店してくれますね(笑)。新聞折込の効果なのかもしれませんが、主婦の方々のランチ会であったり、年配の囲碁教室の集まりであったりとさまざまです。地元在住の方が多いので、お店のリピート率も高いですね。来客の時間帯は、昼も夜も半々位の割合で、大人数よりも3~4人の少人数で来てくださる方が多いです。全国的な大手のグルメやクーポンサイトでは、ジモアさんのようなインタビュー取材記事がありませんから、お客様には、よりお店の雰囲気を知ってもらえるのがいいですね。僕自身が地元出身であることも記事内に掲載されているので、ジモアを見て来店されたお客様に声をかけられることもありますね。20歳年上の方との会話の中で、同じ中学出身という話題で盛り上がったこともあります。2014年冬号では、マガジンの巻頭にある「無限美男女」掲載されたことがきっかけで、街中で男子学生4、5人に「無限男子だ!」って囲まれて、まるで有名人のように写真撮影に応じたこともありますね(笑)。そういった意味でもジモアは地元ならではの良いコミュニケーションツールになっています。
以前、フリーマガジンで「高田馬場デート特集」として、美容院や飲食店、スクールなどのスポットがデートルートとなって掲載されていたのが印象的だったので、今度は飲食店バージョンでやって欲しいです。「この店で食べた後の二次会はここ!」みたいな感じで、ジモアがきっかけになったはしご酒が生まれると楽しいですよね。今後は、ジモア掲載店同士での交流の場をつくってもらえるといいな、とも思います。お客様に「美容院やマッサージ店でいいところない?」と聞かれるようなことも多いので、飲食店繋がりだけでなく、予め店舗やスクール、病院など、多業種に渡るスタッフ同士の繋がりがあれば、すぐにジモアを開いて「ここ良いですよ!」なんて教えることもできますし。もちろん、その逆に紹介されるのも嬉しいですし。フリーマガジンだけじゃなく、ウェブサイトでもお互いの記事が特集のようなスタイルで、リンクで繋がっていたら面白いのかなぁなんて思っています。