ミャンマー・シャン料理 ノング・インレイ
楽食厨房 Vol.27
ミャンマー・シャン料理のススメ!
高田馬場駅前のタックイレブンビル。一歩足を踏み入れると、そこはミャンマーの飲食店や衣料品、食材、雑貨などのお店が集まっている異国空間。ここに高田馬場が“ミャンマー・タウン”や“リトル・ヤンゴン”と呼ばれる所以でもある老舗ミャンマー料理店「ノング・インレイ」がある。
高田馬場にひしめくミャンマー料理店の中でも、ここは少数民族シャン族の郷土料理を提供する希少なお店。ナマズやカエル、竹蟲(たけむし)など、珍しい料理を求めて遠方から来店する人も多い。豆腐や納豆など、日本でもお馴染みの食材を使い、脂っぽくなく仕上げているのが特長である。人気メニュー「豚とお米の皮なしソーセージ」は、ほどよくスパイシーでミャンマービールやミャンマー産そば焼酎との相性も抜群だ。
メディアでいつも注目を浴び、取材が耐えない店でもあり、この秋から始まった東京メトロの広告にも登場している。石原さとみさんが食べたのは、香り豊かな「パイビスカスのスープ」「ハイビスカスの実「パパイヤサラダ」の日本では珍しい3品。昨年はテレビ東京『孤独のグルメ Season6』にも登場し、番組の中で松重豊さんが食べたメニューはなんと7品だそう。
ミャンマー人のお客さんも多く、その味は現地の人も保証済み。シャン料理を通じて、実に高田馬場らしい異文化交流がここから生まれるかもしれない。
☆お店で「ジモアを見た」とお伝えください。
◎東京メトロ「Find my Tokyo」に登場!
http://findmy.tokyo/challenge/262
11:30~23:00(LO 22:30)