【単位を取れる人と取れない人】テスト前の過ごし方比べてみた
成績が良い人/政治経済学部
基本情報
学部3年女子、一般入試で現役合格。未だ単位を落としたことがない単位回収オバケ。友人の出席も積極的に援助する優しい心の持ち主でもある。
テスト4日前
授業に出席。テスト範囲を確認し、勉強する箇所の目処を立てる。
過去問を見て、ノートにまとめる。
テスト3日前
授業に出席し、テストの情報を得る。先輩のノートをゲット!!
テスト2日前
レジュメを熟読。不明点を書き込む作業を夜中までする。
テスト前日
2時まで勉強。
テスト当日
全力を尽くし、夜の高田馬場へ繰り出す。
成績が悪い人/政治経済学部
基本情報
学部3年男子。一般入試で人間科学部に現役合格して入学するものの「俺が学びたいことはここにはない」と、翌年政治経済学部を受験、見事合格。ここまで彼は優秀であったようだが、彼に何が起きたのか今では単位を落としまくり、政経での5年目が既に決まっている。早稲田に住んでいるそうだがキャンパスではなかなか見かけない。
テスト4日前
四限からだったため12時に起床。ポイントカードを交換するためにカレー屋にむかいカレーを食らう。帰宅しyoutubeをみてウトウトする。気づくと17時になっていたので自主全休とし、スロット叩きにいく。スぺ語の勉強は明日に回しおやすみ。
テスト3日前
スロットへいったあと8回欠席しているゼミへ向かう。それでも教授に媚を売り単位を確保する。そしてラーメンを食べた後つぶれる覚悟で飲みへ向かう。
テスト2日前
朝5時に高田馬場のカラオケ館で目覚める。やっとの思いで帰宅したのは朝6時。タバコを吸いそのまま眠りにつく。13時半に起床。スペイン語の授業はもうすでに始まっていた。が、先生は優しいからと授業をそのまま切る。その後スロットへ向かう。そこであった友達と麻雀をすることになり近所の雀荘へ向かった。終了後にばばへ向かうか迷うが、スペイン語のテストの存在を思い出し帰宅。
テスト前日
11時に起床し自然と二限をきるも明日はテストなので今日こそは勉強すると心に誓う。18時ごろまで勉強し風邪気味だったのでニンニク接種の必要を感じ武道家へ。帰宅後再び勉強を開始しなんと翌朝の5時まで勉強する。
テスト当日
朝の5時まで勉強したが、ここで寝てしまうと夕方まで寝てしまいせっかくの勉強が台無しになってしまうことを知っている。留年を機に変わったのだ。シャワーを浴び、寝ないことを最優先にすることにした。眠さの限界だったので勉強はしないことにし、Amazonprimeで映画を見る。眠気を誘わないアクション系、と思い選んだのは「バットマン・ビギンズ」。しかしこの映画とにかく長い、暗い。140分という長さに加え、バットマンは夜にしか現れないので夜のシーンばかりである。内容を流しききしながらも無事見終えた。
そして迎えた午前9時。二限に出席を果たし、三限はカフェで勉強、四限のテストに備える。
テストは無事圧勝。生まれ変わった自分に満足感を抱きつつ近々誕生日を迎える彼女とご飯を食べ22時に就寝。
成績が良い人/商学部
基本情報
学部2年女子、指定校入試で合格。やはり指定校は真面目な人が多いのか、こちらの彼女もまた単位回収オバケ。
テスト4日前
事前に立てた勉強スケジュール通り、英語のレポートを完成させ、第二外国語の教科書本文を熟読。24時就寝。
テスト3日前
授業終了後、商学部ラウンジにて勉強。
テスト2日前
一日中バイトだったため、スキマ時間を活用し、勉強。22時就寝。
テスト前日
勉強。12時就寝。
テスト当日
早起きし、大事なところを再確認。念には念を入れ、最終確認を怠らない。
成績が悪い人/商学部
基本情報
こちらも学部2年女子。せっかく一般入試で現役合格なのに留年が危ぶまれている。
テスト前日
三、四限に授業あり。三限は午後から始まるにもかかわらず遅刻をかます。いやぁ、暑いのに切らなかったのは優秀。
テスト当日
無事に遅刻回避。しかしわからない問題が多く一番最初に教室を出る。ここまでは完ぺきな一日だったが(テストも受けたし遅刻もしてないし)バイトがしんどすぎてぶっちした。ちなみに先週末は二日ともぶっちした。
レポートの提出日
13時締切のレポートを印刷するために12時50分にセブンの印刷機へ。しかしなんと激混み。それでもあきらめずにレポートをPDFに変換し11号館にダッシュするという高速技で提出を完了する。そしてそのあとバイトへ。(ぶっちしなかった)
成績が良い人/文化構想学部
文化構想学部は他学部に比べて単位を落としにくいといわれています。授業も少ないしその内容も恋愛ドラマを見てレポートを書くなど、なんだか楽しげなんですよね。
というわけで、筆者はまさか文化構想学部で単位を落としまくっている人はいないだろうと思い、調査をさぼりました。
成績が悪い人/文化構想学部
しかーーーーし!そんな文化構想学部でも単位を落としまくっている人がいるとの情報が。あの文化構想学部で…?まさか…と思いつつその人の生活に密着しました。
基本情報
学部2年?男子、早稲田の系属校出身。文講なのに留年しており、二回目の1年生をたのしんでいるそうだ。
テスト2日前
もうすでに単位を落としているので強制的に全休となる。夜勤明けであったためすぐ寝た。気が付くと17時になっており、ふとケータイを見ると高校時代の友人から飲みの誘いが。急いで支度をする。24時には解散し帰路につく。帰り道、盆初めだったため挨拶がてら祖母の家に寄った。
テスト前日
9時に起床する。台所からは祖母が包丁を使うトントントンという懐かしい音がする。幼少期を思い出しながらいただく。今日の授業は二限から。早稲田にそう遠くなかったので間に合うことはできたが、居心地のよさに負け全休となった。思い出話を楽しそうに話す祖母。そんな彼女の姿を一コマで見れるのならば安いものだと思った。
テスト当日
バイト先で起床。ゴミ溜めのような環境のなか9時30分まで働き、四限の授業に備え部室で仮眠をとる。無事四限の時間に起きスペイン語の教室へ向かう。
スペイン語の次の授業も久しぶりに出席を果たす。しかし久しぶりすぎたためその日のレポートの提出を知らずに焦るが、200字だったためツイートする勢いで終えた。
おわりに
いかがでしたでしょうか。分かったことはとっても単純、成績が良い人は授業にも行くし、計画的な勉強を進めていますね。一方で、成績が悪い人は昼夜逆転した生活を送っていることが多く、テスト勉強も雀の涙程度しかしていません。
単位を取りたいのなら、遊びに行かずに勉強する!当たり前のことを当たり前にできた人が単位を取得することができるようです。
それでは、皆さん、この秋はぜひ計画的な単位ライフを!!
記事元:WASEAD(by 早稲田大学広告研究会)