就活サイトの中の人にES書かせてみた
楽しくウェイしてきた早大生のみなさん、ESどうしてますか?
大学生なんて、所詮人生の夏休み、たくさん遊んでなんぼです。だから、「学生時代に力を入れたこと…飲み会の予約?」とか、「いかに安くベトナム旅行をするかしか考えてないよ」って人たくさんいると思うんです。
でも、就職するにはESを書かなきゃいけないですよね。そこで、「ESに書くことがない」夏休み代表・テニサー幹事長vs「就活の専門家」最強ES代表・就活サイトの中の人のホコ×タテ、やります。
一体どんなすごい文章が出てくるのか楽しみですね!超参考になること間違いなし、必見です。
ちなみに今回こんな設定で書いてもらいました。(長いので飛ばしてもいいですよ。)※このエピソードはフィクションであり、実在の方とは一切関係ございません。
<個人のステータス>
・テニスサークルの幹事長
・サークル規模は50~60人
・実績は2部リーグ3位(経験者多く、そこまで力入れていない)
<エピソード>
・みんなが辞めそうになったのを引き止めた
・サークルの継続率を上げるために、レクリエーションを企画した
・みんなで新歓でポスターを作り、広報しやすくした
・早稲田祭では屋台を運営し。薄利だったがシフトを組むことでたくさん売ることができた
そしてお題は「学生時代に一番力を入れたこと(300文字以内)」
文学部3年S君
まあ、まずは普通のESから、実際に文学部Sくんに書いてもらいました!
就活サイトの中の人
さて、次は就活サイトの中の人の登場です!ご協力いただいたのは、unistyleのむたかさん。
転職の思考法で完全同意した一節。
「いつでも転職できるような人間が、それでも転職しない会社。これが最強だ。」
就活生は優秀な社員に
"なぜ入社したんですか?"
だけじゃなく
"働き続けるインセンティブはなんですか?"
も聞けるといいね。
むしろ後者のが入社後重要になってくる。— むたか / unistyleとICHIGEIの人 (@mutaka_unistyle) 2018年9月13日
私たちのホコタテに付き合ってくださってありがとうございます!では早速、いつも就活アドバイスをくれる中の人のES!どんなものでしょう!どん!
私は主体的に周りを巻き込み、目標を達成させる事ができる。50名程度のテニスサークルの幹事長としてサークルの継続率が低いという問題を解決した。
当時会員間の関係希薄が原因で辞める人が多数いる状態だった。幹事長としてこの課題を解決すべく早稲田祭での屋台出展を企画した。関係構築のツールとして学祭を用い、共通の目的に向かい活動する事で関係性が良好になると考えたからである。当初賛同してくれる会員は数名だった。そこでサークルに対する想いや参加意義を伝える事で徐々に参加会員が現れ、最終的に○○名が参加した。
結果、関係性は改善され継続率は○○%を達成した。
この経験から全体目標設定、周囲を巻き込む重要性を学んだ。
まあ同じ人について書いてるし、そんなに違いがわからないって思ったそこのあなた。ESを書く側の学生ではなく、見る側の人事の気分で読んでみましょう、つまり、相手のことは何も知らない状態です。
違いを探してみる
まず冒頭から違いますよね、1文目からどんな人かが分かります。「人間関係を創出する」より、「主体的に周りを巻き込み、目標を達成することができる」の方が、スッと理解できますね。
それから、むたかさんはエピソードを一つに絞っていますね!それに対してSくんは2つエピソードを出して、そのひとつひとつは一文で終わっています。
ついついESって自分が頑張ったことをもりもり書きたくなるけど、結局どんな部分がどう影響をもたらして、どのくらい効果があったのか、書ききれていないことがありますね。でもむたかさんみたいに1つに絞れば、どんな目的を持って行動し、それがどんな数値結果をもたらしたかが明確!
いやあ、勉強になる。
自分で書いて読んでみるとついついSくんみたいになりがちだけど、客観的に見て説得力をもたらせるのが大事みたいです!
おわりに
ってことで、人生の夏休み代表vs最強ESのホコ×タテは、
最強ESの勝利
さすがはむたかさん、ちゃんとしたESで学生とは違いましたね。正直どうせ普通なんじゃないかって思ってました、すいません。皆さんも、しっかり就活サイトのアドバイスは参考にしましょうね!どうやら本当に役立つっぽいです!
いやー、にしても!ESなんざ書きたくねえ!っていうあなた。そんなあなたにぴったりのイベントが新感覚採用イベントICHIGEIです。11/13に開催されます。持ち物は、自分の一芸となるエピソードや特技だけ!ESナシで有名企業の内定をゲットできちゃうかも??!
え?最近のWASEAD全部ICHIGEIじゃんって思った方もいらっしゃるかと思います。でも、自分のすごい話を一つするだけであわよくば内定もらえちゃうなら、とりあえず時間もかからないし事前準備もいらないので、気軽に参加してみるのも悪くない!と思いませんか。ぜひ思ってください。
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記事元:WASEAD(by 早稲田大学広告研究会)