【早稲田松竹】8/31(土)~9/6(金) 上映『ドリームガールズ ディレクターズカット版』『アリー/スター誕生』
スポットライトの光と影 ~スクリーンの中の歌姫~
★8/31(土)のみ、オールナイト上映開催のため開映時間が異なります。スケジュールにご注意下さい。
★『アリー/スター誕生』は連日、最終回のみ通常版より12分長い『アリー/スター誕生:アンコール・バージョン』を上映いたします。
★9/1(日)は映画サービスデーです。どなた様も二本立て800円でご覧頂けます。
ドリームガールズ ディレクターズカット版 Dreamgirls director's extended edition
■原作・作詞 トム・アイン
■製作 ローレンス・マーク
■撮影 トビアス・A・シュリッスラー
夢は永遠に生き続ける
1962年。音楽での成功を夢見るエフィ、ローレル、ディーナの3人は、“ドリーメッツ”というグループを結成して、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。そんな彼女たちに大きな可能性を見出したのが、中古車販売会社を経営するカーティス。マネジメントを買って出た彼は、地元の人気シンガー、ジェームス・アーリーのバックコーラスに抜擢する。彼らのパワフルなステージは全米の注目を集め、“ザ・ドリームズ”に改名してデビューしたディーナたちはスター街道を歩み始めるがのだが…。
自分を偽らず、他人を傷つけず、夢をつかみとりたい 豪華キャストで贈る最高のエンターテインメント!
80年代にブロードウェイで大ヒットした伝説のミュージカルを映画化した『ドリームガールズ』。モータウン・サウンド興隆期を支えた“スプリームス”の実話を基に、華やかなショービジネス界のサクセスストーリーと、その裏にある確執や裏切り、挫折といった様々な人間ドラマを描き出す。
ダイアナ・ロスを元にした役・ディーナを演じたのは、今や世界で最も影響力をもつ歌手ビヨンセ。女優としてはそこまで知名度が無かった彼女だが、10キロの減量に挑み、魂を込めて楽曲を歌い上げ新境地を開拓した。そのビヨンセを超えるほどの存在感・歌唱力を披露したのはジェニファー・ハドソン。新人でありながらアカデミー賞助演女優賞に輝き、一躍有名になった。そのほかジェイミー・フォックスやエディ・マーフィなど超豪華キャストが華を添える。監督は、近年『美女と野獣』や『グレイテスト・ショーマン』(脚本で参加)など大ヒットミュージカル作品を手掛けているビル・コンドンが務めた。
「(舞台版「ドリームガールズ」の)初演から25年も経っているから、社会的な要素を含んだ音楽の動きを真正面から捉えられると提案した。今の僕たちの文化では、黒人音楽はポップ・カルチャーの中心的存在、主流だ。そんなストリームの最初の開拓者たちに目を向けて、60年代の公民権運動と平行して語ったら、面白いチャレンジになると思った」――ビル・コンドン
(映画.com 2007年公開時のインタビューhttps://eiga.com/movie/1053/interview/より抜粋)
アリー/スター誕生 A Star Is Born
■製作 ビル・ガーバー/ジョン・ピータース/ブラッドリー・クーパー/トッド・フィリップス/リネット・ハウエル・テイラー
■脚本 エリック・ロス/ウィル・フェッターズ/ブラッドリー・クーパー
■撮影 マシュー・リバティーク
・パンフレット(820円)© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC★連日、最終回のみ通常版より12分長い『アリー/スター誕生:アンコール・バージョン』を上映いたします。
「君の歌は奇跡だ」 愛と成功のはざまで、アリーが掴んだものとは――?
アリーの夢――それは歌手になること。なかなか芽が出ず諦めかけていたある日、世界的シンガーのジャクソンと出会う。彼女の歌にほれ込んだジャクソンに導かれるように華々しいデビューを飾り、瞬く間にスターダムを駆け上るアリー。激しく恋に落ちて固い絆で結ばれる2人だったが、アリーとは反対に、全盛期を過ぎたジャクソンの栄光は陰り始めていき…。
レディー・ガガ×ブラッドリー・クーパー 見るもの全ての心を震わす圧巻のエンターテインメント
ハリウッドでこれまでに何度もリメイクされてきた『スタア誕生』の物語を、世界の歌姫レディー・ガガを主演に新たに映画化。スター歌手に才能を見いだされた女性が、スターダムへと上り詰める姿が描かれる。主人公アリーのドラマチックな人生は、駆け出しのころNYのクラブのダンサーをして生計を立てていたこともあるガガの人生そのもの。自らを投影したかのような役どころを体当たりで熱演した。彼女の書下ろしによる数々の楽曲やその素晴らしい歌唱シーンも作品の大きな魅力となっている。
監督と製作、さらにW主演まで務めたのは『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパー。もともとはクリント・イーストウッドがメガホンを取るはずだった本作を、愛弟子ともいえるクーパーが引き継ぎ、初監督にして堂々たる傑作に仕立て上げた。