早稲田通りの馬場下交差点から早大南門通りに入ってすぐにあるブックスルネッサンスは、2002年に開業した古書店。店主の浅利さんは実は元商社マンで、脱サラして古書店の経営を始めたそうだ。古書店としては珍しい、カタカナの店名にした理由について、「ちょっとおしゃれな古本屋、っていうイメージにしたくて(笑)なかなかイメージ通りにならないんだけどね」と話す。そんな言葉からも垣間見えるように、浅利さんは気さくで明るいキャラクターで、話すとなかなか止まらないまさに早稲田界隈の商店主らしい方なのだ。また、本の品ぞろえは多岐に渡り、歴史の教科書に出て来そうなとても貴重な古い本から、村上春樹などの人気作家の本まで、さまざまな種類の本が置いてある。
(掲載日:2012年12月8日)
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