サマージは昭和27年(1952年)から早稲田に店を構える、歴史ある不動産屋。主に早稲田・高田馬場の物件を取り扱っており、「できるだけ学校の近くに住みたい!」という多くの早大生の相談にのってきた。元々は早稲田の学生の力になりたい、との思いから始めたこの店だが、現在は社会人のお客様も増えてきているという。特に多いのは、就職で早稲田を離れた早大OB・OGが、もう一度戻って来て住まいを探すというパターンだそうだ。早大生にとって、ここ早稲田の地は第二のふるさと。懐かしくてまた帰りたくなる、そんな愛すべき場所であり続けるのだろう。
(掲載日:2011年4月16日)
また、最近では学生にアルバイトの紹介もしているとのこと。「学生生活をする上で、家とアルバイトは重要な要素だからね」と社長さんはにこやかに話してくれた。その言葉からは、家を紹介するだけで終わるのではなく、一人一人の4年間の学生生活を見守っていこうという優しさが溢れている。「家のことだけでなく、早稲田の街や暮らしに関して聞きたいことがあればいつでも来てほしい」と話す社長さんは学生の強い見方なのだ。(取材・文:吉田みず季)
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