早稲田大学正門から延びる早大通りを3分ほど進んだところに、まるでパリのパン屋さんのようなおしゃれな外観のわせだ動物病院がある。扉をあけると、看板犬のトニー君があいさつしてくれて、病院らしくないアットホームであたたかい雰囲気の待合室がある。病院はクリアな場でなければならないと、待合室と処置室は透明なガラスで仕切られて、処診察や処置の様子が見えるようになっており、飼い主の方に安心感を与える造りになっている。今やペットは家族同然。だからこそ病院も、良心的で信頼できる獣医さんにおまかしたいと思いませんか。
(掲載日:2011年10月7日)
イヌ、ネコの患者が多いが、うさぎ、モルモット、ハムスターなど都会ならではの小動物もよく診察するという。また、例え専門外の動物が来た場合でも、地域に根ざした町医者だからこそ他の専門病院とのネットワークも多く、治療に対する連携が強いのも魅力の一つだ。さらに半導体レーザーの治療機があるのもこの病院の特徴で、凝りやヘルニアの治療ができるのもポイント。季節の変わり目やちょっとした体調不良から、癌など生死にかかわるような大きな病気の治療、そして日常の基本的な健康管理まで、文字通りペットの全てをお任せできる。その他にも、日ごろのしつけやペットと一緒に暮らすための知識もアドバイスしてくれるので、動物のことでとにかく何か困ったら「わせだ動物病院」にまず相談してみるといい。
※お車でお越しの方も、コインパーキングなどの駐車料金は病院が負担してくれるので、遠方の方からも安心して来院ください。
「わせだ動物病院」では治療はもちろん、通院したことのある動物を対象にペットホテルなどのサービスもおこなっている。何度も通った経験のある病院だからこそ、初めてのホテルよりペット自身もストレスは少ないだろうし、飼い主さんとしても信頼のおける獣医さんが預かってくれるので安心感がある。さらに、普通のペットホテルより相当安い価格(1泊2,500~)で利用できるので、通っている方でペットをおいて出かけなければならない方はぜひ一度訪ねてみては。 またトリミングやシャンプーで来院した際には、耳の中のチェック・獣医師の検査なども同時に無償でやってくれるのも、動物病院ならでは。定期的にシャンプーに通えば、きれいになるだけではなく、体調の変化にもすぐに気がつくことができるのだ。デイリーケアと診察が両立できる、お得で安心なサービスのご提供。ペットショップにはできない、動物病院ならではのサービスがここにはある。
ペットと一緒に暮らしていくうえで一番大切になるのがコミュニケーション。そこでよりよいコミュニケーションをとるための方法をご紹介。 最も手軽でオススメなのは「おやつ」。意外に思われるかもしれないが、おやつを与えないというのは今の飼育法ではナンセンスとされ、おやつはコミュニケーションの手段として上手に使うべきと考えられている。一日にあげる量を決め、それをご褒美としてこまぎれにあげることをお勧めする。イヌが吠えるなどして言うことを聞かない場合には、餌を匂わせたり、チラリと見せたりしつつ、しつけをする。「しつけのツール」として食べ物をうまく使うことによって、良好な関係が築けるようになるのだ。イヌの精神年齢は人間に例えると5歳から6歳といわれているので、やはりおやつでやる気を起こさせるのが一番だ。おやつは院内でも取り扱っているので、詳しくは獣医さんに聞いてペットに合ったベストな選択をして欲しい。
ペットを飼う上で、ノミで悩む方も多いと思うが、ノミはシャンプーしただけで終わりではなく、部屋の掃除が特に大切だ。ノミ1匹に対して予備軍が20匹いるといわれているので、こまめに部屋の掃除をして、清潔に保てるといいだろう。 そして、寒い季節はトイレにも注意が必要。寒い時犬猫はトイレを我慢する習性があるのだ。特にネコは、神経質だったり億劫になったりでトイレに行きたがらないケースも多いため、ネコの頭数プラス1つトイレを多めに用意しておくべきとのこと。排泄物を膀胱に溜めさせないように気をつけよう。
「わせだ動物病院」では、さまざまな病気の早期発見に繋がるおしっこ検査を無料で行うキャンペーンを実施しているので、ぜひ「ジモアを見た」と伝えて、一度気軽にペットを連れて訪ねてみて欲しい。「わせだ動物病院」は、病気の時だけでなく、日常的に使えるペットのためのコンビニエンスストアのような場所なのだから。
院長のくわじま先生は「ペットと飼い主のための地元の町医者として、地域の方々に近い存在でいたい」と話してくれた。「無料で体重を計るサービスをしているのだが、計測時にも、飼育などのアドバイスをしてくれたり、世間話で盛り上がったり、ペット、飼い主、獣医師とのコミュニケーションがとることができるのだ。「日頃からのコミュニケーションが、いざというときの対処に大切ですから」と院長。取材時もアットホームで気さくな「わせだ動物病院」の先生とスタッフのみなさんの笑顔に癒され、この笑顔がペットと飼い主に本当に安心感を与えてくれるのだろうな、と思った。「ジモア読者のみなさんも、体重計測だけでもいいですから、ぜひ一度ペットと一緒に足を運んでみてください」と院長はいう。この敷居の低さと気さくさが、きっと都会でのペットとの生活には欠かせない存在なのだろう。 (取材・文 杉田さくら)
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