【早稲田松竹】10/29(土)~11/04 (月)「二重生活」「クリーピー 偽りの隣人」
2016年10月29日から11月4日まで上映
開映時間 12:55 / 17:40
■監督・脚本 岸善幸
■原作 小池真理子「二重生活」(角川文庫刊)
■撮影 夏海光造
■音楽 岩代太郎
■出演 門脇麦/長谷川博己/菅田将暉/リリー・フランキー/河井青葉/篠原ゆき子/宇野祥平/岸井ゆきの/西田尚美/烏丸せつこ
■オフィシャルサイト http://nijuuseikatsu.jp/
■パンフレット販売あり(720円)
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大学院の哲学科に通う平凡な大学生・珠は、担当の篠原教授から、ひとりの対象を追いかけて生活を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかけられる。その“理 由なき尾行”に当初は迷いを感じていた珠が、ある日、偶然見かけたのは、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む編集者の石坂。書店で作家のサ イン会に立ち会う石坂がその場を去ると、珠も後を追うように店を出る。こうして、石坂を尾行する日々が始まった――。
フランスの女性アーティスト、ソフィ・カルの作品「本当の話」(平凡社刊)の「哲学的尾行」をモチーフに、直木賞作家・小池真理子が創作した長編小説「二 重生活」。この原作をTVドラマ「ラジオ」(文化庁芸術祭大賞受賞)の映像作家・岸善幸が、大胆に脚色、独特の世界観を持って映画化に挑んだ。ヒロイン・ 珠を演じるのは、『愛の渦』『太陽』の門脇麦。本作が単独初主演となる。珠に尾行される石坂には、『シン・ゴジラ』の長谷川博己。そのほか、菅田将暉やリリー・フランキーなど多彩なキャストが揃った。
まるでドキュメンタリーを見ているかのようなリアルな映像に登場人物の視線が入り混じり、尾行による高揚感と胸騒ぎをスリリングに体感させてくれる。それ ぞれの“二重生活”の向こう側に見えてくる孤独が浮き彫りにされ、気付けば自らの日常が浸食されていく。これはひとりの女性の心の成長物語であると同時 に、知的興奮を呼び覚ます、全く新しい心理エンターテインメントである。
2016年10月29日から11月4日まで上映
開映時間 10:30 / 15:15 / 20:00
■監督・脚本 黒沢清
■原作 前川裕「クリーピー」(光文社文庫刊)
■脚本 池田千尋
■撮影 芦澤明子
■音楽 羽深由理
■出演 西島秀俊/竹内結子/川口春奈/東出昌大/香川照之/藤野涼子/戸田昌宏/馬場徹/最所美咲/笹野高史
■第66回ベルリン国際映画祭正式出品/第40回香港国際映画祭クロージング上映作品
■オフィシャルサイト http://creepy.asmik-ace.co.jp/
■パンフレット販売あり(820円)
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犯罪心理学者の高倉は、刑事・野上から6年前に起きた一家失踪事件の分析を頼まれる。しかし事件唯一の生き残りである長女・早紀の記憶をたどるも、核心に はたどりつけずにいた。一方、高倉が愛する妻・康子と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこか奇妙な家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ主人・西 野との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は驚愕する。 「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」 未解決の一家失踪事件と、隣人一家の不可解な関係。2つの繋がりに高倉が気づいた時、康子の身に【深い闇】が迫っていた…。
第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、作家t・綾辻行人も「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛した前川裕の原作小説を、『岸辺の旅』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した名匠・黒沢清監督が待望の映画化! 西島秀俊、香川照之ら日本映画界を代表する豪華キャストを迎え、ある夫婦が“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく圧倒的な恐怖を描く。
近所付き合いが希薄になった現代、誰の身にも起こりえる、日常に忍び寄る悪意。ベルリン国際映画祭や香港国際映画祭にも正式出品され、世界から注目を集める衝撃のサスペンス・スリラーが幕を開ける!
上映作品によりタイムテーブルが異なりますので、週により開館・閉館時間は異なります。