【早稲田松竹】03/11(土)~03/17(金)「スラッカー」「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」
スラッカー
SLACKER
(1991年 アメリカ 97分 )
2017年3月11日から3月17日まで上映
開映時間 10:20 / 14:20 / 18:20
■監督・製作・脚本・出演 リチャード・リンクレイター
■撮影 リー・ダニエル
■出演 ケイシー・マッカートニー/ルディ・バスケス/キム・クリザン/テレサ・タイラー/マーク・ジェイムズ/ステラ・ウィアー/ジョン・スレイト/ルイス・H・マッキー
■オフィシャルサイト
http://www.slacker-jp.com/
■関連グッズ販売あり ※各種数量限定
・バッジ6個セット(1600円)
・ペンケース(1000円)
・トートバッグ(1500円)
・映画雑誌「ムービーマヨネーズ」(900円)
©1991 Detour, Inc
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SLACKER【スラッカー】:義務や責任を避ける者。
テキサス州オースティンを舞台に、見た夢の話を延々と語ったり、母親を轢いてしまったり、月面着陸の陰謀論を論じたり、いまだケネディ暗殺の謎を研究したり、とにかくさまざまなスラッカー(怠けもの)たちがリレーのように登場する。さびれたアメリカの街並みを背景に、次々とスラッカーが登場しては消えていくなかで、次第に不穏な空気が漂いだす。
リチャード・リンクレイター監督の劇場デビュー作
90年代インディペンデント映画の歴史的な一本!
アメリカン・インディーズ映画の雄として注目を浴び、いまや世界的な映画監督となったリチャード・リンクレイター監督の劇場デビュー作。『スラッカー』は、テキサスのオースティンに住む風変りな若者達の生活の一日を描いている。脚本家・プロデューサー・監督を務めたリンクレイターと撮影スタッフは、型通りの物語ではなく、魅力的な100以上のキャラクターを作り上げることを選んだ。
16mmフィルムで撮影された本作の製作費はわずか2万3000ドル。その製作資金も、自主制作した『It's Impossibe to learn to Plow by Reading Books』をモンテ・ヘルマンに一方的に送りつけ、普段はいちいち見ないのに気まぐれで見たヘルマンからの好意的な手紙を人々に見せて出資を募ろうとするなど、この上なくインディペンデントな体制で作られた。
日本では25年もの間、劇場未公開未ソフト化の状態であった本作だが、当時はサンダンス映画祭で絶賛され、リンクレイターの名前を一躍有名にした。また、90年代以降のインディペンデント映画界に絶大な影響を及ぼした映画史的にも重要な作品である。
エブリバディ・ウォンツ・サム!!
世界はボクらの手の中に
EVERYBODY WANTS SOME!!
(2016年 アメリカ 117分 )
2017年3月11日から3月17日まで上映
開映時間 12:10 / 16:10 / 20:10
■監督・製作・脚本 リチャード・リンクレイター
■撮影 シェーン・F・ケリー
■編集 サンドラ・エイデアー
■出演 ブレイク・ジェナー/ゾーイ・ドゥイッチ/タイラー・ホークリン/グレン・パウエル/ワイアット・ラッセル/オースティン・アメリオ/ テンプル・ベーカー/ウィル・ブリテン/ライアン・グスマン
■オフィシャルサイト
http://everybodywantssome.jp/
■パンフレット販売あり(700円)
©2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
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新学期まで3日と15時間。
1980年9月、南東テキサス州立大学(STU)、野球部。
野球推薦で大学に入学することになった新入生のジェイク。野球部の寮に入るが、先輩たちは野球エリートとは思えない風変わりな奴ばかり。そんな彼らに大学を巡るツアーに連れ出されたジェイクは、同じ新入生で演劇専攻のビバリーに出会い、一目惚れをするが…。
映画賞を総なめにした『6才のボクが、大人になるまで。』の
リチャード・リンクレイター監督、待望の最新作。
アカデミー賞をはじめ、2014年の映画賞を総なめにし、映画ファンを唸らせたリチャード・リンクレイター監督の最新作。 誰しも感じる新生活が始まる直前のワクワク感、何にも縛られない大人の自由を満喫しつつも、大人としての責任を同時に気付き始める微妙な心情を眩しいくらいに清々しく描いた青春グラフィティー・ムービーだ。
『スクール・オブ・ロック』や『6才のボクが、大人になるまで。』と同様、もうひとつの主役となるのが音楽。ロック、パンク、ディスコ、ニューウェーブ、ヒップホップの名曲が散りばめられている。本作のタイトルにもなったヴァン・ヘイレンの「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」を始め、ザ・ナックの「マイ・シャローナ」、シュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」などセンス抜群。『ビフォア~』シリーズを始めとし、これまでのリンクレイター作品同様、永遠には続かないが、決して色あせることのない青春の断片を見事に切り取ったリンクレイターの集大成と言える作品になっている。
上映作品によりタイムテーブルが異なりますので、週により開館・閉館時間は異なります。