【早稲田松竹】10/14(土)~10/20(金)「ラビング 愛という名前のふたり」「夜に生きる」
ただ、一緒にいたかった――
その切なる願いが、世界を変えた。
レンガ職人のリチャード・ラビングは、恋人のミルドレッドから妊娠したと告げられ、大喜びで結婚を申し込む。時は1958年、ここバージニア州では、異人 種間の結婚は法律で禁止されていた。だが、子供の頃に出会って育んだ友情が、愛情へと変わっていったリチャードとミルドレッドにとって、別れるなどあり得 ないことだった。二人は法律で許されるワシントンDCで結婚し、地元に新居を構えて暮らし始めるが、夜中に突然現れた保安官に逮捕されてしまう。二人は、 離婚か生まれ故郷を捨てるか、二つに一つの選択を迫られる──。
アメリカ史上
最も純粋なラブストーリー。
ある夜、突然逮捕されたラビング夫妻。その罪の名は、“結婚”──今からわずか60年前のこと、アメリカのいくつもの州で異人種間の結婚が禁じられていた。 だが、活動家でもなく、ごく普通の労働者階級のラビング夫妻の訴えによって、1967年に遂に法律が変わる。本作は、この驚くべき実話に深い感銘を受けた 名優コリン・ファースがプロデューサーを名乗り出て、映画化が実現した。
気鋭のジェフ・ニコルズ監督が丁寧に慈しむようにスクリーンに焼きつけたのは、実在の夫妻の慎ましくも美しい人生。主演のジョエル・エドガートン、ルー ス・ネッガは、本作でゴールデン・グローブ賞Wノミネートするなど、数々の映画賞にノミネートされた。彼らの一点の曇りもない演技が、観る者すべての心を 揺さぶる。
二人は自分たちの“LOVING(ラビング)”という名前の通り、ただひたすらに愛を貫いた。歴史までをも変えた、史上最も純粋な愛を描いた感動作が誕生した。
夜に生きる
LIVE BY NIGHT
(2016年 アメリカ 129分 )
2017年10月14日から10月20日まで上映
開映時間 10:40 / 15:20 / 20:00 ■監督・製作・脚本・出演 ベン・アフレック
■製作 レオナルド・ディカプリオ/ジェニファー・デイヴィソン/ジェニファー・トッド
■原作 デニス・ルヘイン『夜に生きる』上・下(ハヤカワ・ミステリ文庫)
■撮影 ロバート・リチャードソン
■編集 ウィリアム・ゴールデンバーグ
■音楽 ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
■出演 エル・ファニング/ブレンダン・グリーソン/クリス・メッシーナ/シエナ・ミラー/ゾーイ・サルダナ/クリス・クーパー
■2016年放送映画批評家協会賞美術賞ノミネート
■オフィシャルサイト
http://yoruni-ikiru.jp/
■物販情報
・パンフレット(720円)
©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
罪を重ねて、
愛に溺れて、
心を殺して、
舞 台は1920~30年代の禁酒法時代のアメリカ。ジョーは、ボストン警察の幹部を父親に持ちながら、仲間と強盗を繰り返していた。町では2代勢力のギャン グが対立していたが、誰にも支配されたくないジョーは組織に入る気などなかった。ところが、一方のボスの愛人エマと恋に落ちたことから、ジョーの人生は激 変する。夢と野望を叶えるため、彼にはギャングとしてのし上がる道しか残されていなかった――。
“ポスト・イーストウッド”と称される
ベン・アフレック監督・主演最新作!
傑作クライム小説を映画化
本当にあった奇想天外な事件を映画化した『アルゴ』で、アカデミー賞作品賞をはじめ数々の賞に輝いたベン・アフレック監督の最新作。本作でも自ら主演を務め、どんなに高い代償を払っても信念を守ろうとする“高潔なダークヒーロー”を演じきった。その他、『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー、『ネオン・デーモン』のエル・ファニング、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のゾーイ・サルダナなど、華やかな女優が顔を揃えている。
原作は、現代ミステリー界で最高峰の作家と称される、「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインの全米ベストセラー小説。製作はオスカー俳優のレ オナルド・ディカプリオが務めている。3人の女性との出逢いがもたらした愛と欲望、裏切りと復讐──そのすべてを手に入れ、すべてを叶えるために、“夜に 生きる”と決意した男の極上のクライム・エンターテインメント!
上映作品によりタイムテーブルが異なりますので、週により開館・閉館時間は異なります。