【早稲田松竹】1/13(土)~1/19(金) 上映 『50年後のボクたちは』『オン・ザ・ミルキー・ロード』
50年後のボクたちは
Tschick
(2016年 ドイツ 93分 )
2018年1月13日から1月19日まで上映
開映時間 10:20 / 14:25 / 18:30
■監督・共同脚本 ファティ・アキン
■原作 ヴォルフガング・ヘルンドルフ「14歳、ぼくらの疾走」
■脚本 ラース・フーブリヒ/ハーク・ボーム
■撮影 ライナー・クラウスマン
■音楽 ビンス・ポープ
■出演 トリスタン・ゲーベル/アナンド・バトビレグ・チョローンバータル/メルセデス・ミュラー/ウーヴェ・ボーム/アニャ・シュナイダー
■2017年ヨーロピアン・フィルム・アカデミーヤング観客賞
■オフィシャルサイト
http://www.bitters.co.jp/50nengo/
■物販情報
・パンフレット(700円)
©2016 Lago Film GmbH. Studiocanal Film GmbH
未来なんて、クソくらえ
タイムカプセルのような、
まぶしくてノスタルジックなひと夏の冒険。
14歳のマイクはクラスのはみだし者。同級生からは変人(サイコ)扱い、しかも母親はアル中で、父親は浮気中。そんなある日、チックというちょっと風変わりな転校生がやって来る。夏休み、2人は無断で借用したオンボロ車“ラーダ・ニーヴァ”に乗って南へと走り出す。窮屈な生活から飛び出して、全く違う景色を目にしていく2人。しかし旅は順風満帆にはいくはずもなく…。
かつて14歳だったすべての大人たちへ――
若き名匠ファティ・アキンが
世界中で愛される大ベストセラー小説を映画化!
原作は、ドイツ国内で220万部以上を売り上げ、26カ国で翻訳される大ベストセラー小説「14歳、ぼくらの疾走」。ドイツ児童文学賞ほか幾多の賞を総なめにし、舞台版は12/13年シーズンの最多上演作品になる驚異的大ヒットを飛ばした。そんな世界中に愛される小説を実写映画化したのは、世界三大映画祭を制覇した名匠ファティ・アキン。原作に惚れ込み、監督自ら映画化を熱望して完成させた。
不器用で、まっすぐで、どこまでも走り続けられると思っていたあの頃。明日のことは分からない。ましてや、50年後なんて到底想像もつかない…。そんな14歳の等身大な感情をリアルに映し出し、永遠には続かない儚さが込められた、まぶしくてノスタルジックな一作が誕生した。
オン・ザ・ミルキー・ロード
On the Milky Road
(2016年 セルビア/イギリス/アメリカ 125分 )
2018年1月13日から1月19日まで上映
開映時間 12:05 / 16:10 / 20:15
■監督・製作・脚本・出演 エミール・クストリッツァ
■製作 ポーラ・ヴァッカーロ/ルーカス・アコスキン/アレックス・ガルシア
■撮影 ゴラン・ボラレビッチ/マルタン・セク
■編集 スヴェトリク・ミカザイッチ
■音楽 ストリボール・クストリッツァ
■出演 モニカ・ベルッチ/プレドラグ・“ミキ”・マノイロヴィッチ/スロボダ・ミチャロヴィッチ
■2016年ベネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品
■オフィシャルサイト
http://onthemilkyroad.jp/
■パンフレット販売なし
©2016 LOVE AND WAR LLC
愛へ続く道を進め
戦火の中、ミルク運びの男と美しい花嫁の
壮大な逃避行がはじまる。
隣国と戦争中のとある国。右肩にハヤブサを乗せたコスタは、毎日銃弾をかいくぐりながら村から前線の兵士たちにミルクを届けている。ミルク売りの娘ミレナはコスタに想いを寄せているが、コスタは気のない素振りだ。
ある日、ミレナの兄で村の英雄・ジャガが花嫁を迎えるため戦場から帰ってくる。その花嫁は、ローマからセルビア人の父を捜しに来て戦争に巻き込まれたという絶世の美女だった。 彼女とコスタは、初めて会った瞬間からお互い惹かれ合ってしまう…。
スクリーンから溢れ出る圧倒的なエネルギーと
予測できない奇想天外なストーリー!
『アンダーグラウンド』『黒猫・白猫』の
エミール・クストリッツァ9年ぶりの新作!
カンヌ国際映画祭の最高賞・パルムドールを2回、ベルリン国際映画祭・銀熊賞、ベネチア国際映画祭・銀獅子賞を受賞と、世界三大映画祭を制覇したエミール・クストリッツァ監督による9年ぶりの監督作。今回は監督・脚本だけでなく主演も務め、ヒロインに全世界で大ヒットを記録した『007 スペクター』でボンドガールに抜擢された“イタリアの宝石”モニカ・ベルッチを迎えた。
物語は、日常的に激戦が続く中、運命の出会いを果たしたミルク運びの男と美しい花嫁が、命がけで愛を守り抜こうとする、究極のラブロマンスにして、奇想天外な冒険譚だ。戦争の悲しさ、愚かさを描きながらも、その中に情熱的な恋、狂騒のダンス、温かいユーモアが繰り広げられる。
監督自身が率いる人気バンド“ノー・スモーキング・オーケストラ”のメンバーであり、監督の実子でもあるストリボール・クストリッツァが手掛ける、強烈なバルカン・ミュージックが全編を彩るのも注目だ。