【早稲田松竹】9/8(土)~9/14(金) 上映 『30年後の同窓会』 『ラッキー』
★週の途中で上映時間(上映順)が替わります。変則的なスケジュールにご注意ください。
★連日20:35より、特別レイトショー『パリ、テキサス』を上映いたします。詳細はこちら
30年後の同窓会
Last Flag Flying
(2017年 アメリカ 125分 )
【9/8(土)-10(月)】10:00 / 14:00 / 18:00
【9/11(火)-14(金)】12:20 / 16:20 ■監督 リチャード・リンクレイター
■原作 ダリル・ポニックサン
■製作 ジンジャー・スレッジ/リチャード・リンクレイター/ジョン・スロス
■脚本 リチャード・リンクレイター/ダリル・ポニックサン
■撮影 シェーン・ケリー
■音楽 グレアム・レイノルズ
■出演 スティーヴ・カレル/ブライアン・クランストン/ローレンス・フィッシュバーン/J・クイントン・ジョンソン/ユール・バスケス/シシリー・タイソン
■オフィシャルサイト
http://30years-dousoukai.jp/
■物販情報
・パンフレット(720円)
©2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
息子の遺体を故郷に連れ帰る旅に誘ったのは、
30年間音信不通だった友。
再会の旅は3人の心から剥ぎ取っていく。
悲しみと罪悪感。そして寂しさも。
男一人、酒浸りになりながらバーを営むサルと、破天荒だった過去を捨て今は牧師となったミューラーの元に、30年間音信不通だった旧友のドクが突然現れ る。ドクは、1年前に妻に先立たれたこと、そして2日前に遠い地で息子が戦死したことを2人に打ち明け、亡くなった息子を故郷に連れ帰る旅への同行を依頼 する。
バージニア州ノーフォークから出発した彼らの旅は、時にテロリストに間違われるなどのトラブルに見舞われながら、故郷のポーツマスへと向かう――。
リチャード・リンクレイター監督最新作は
名優たちで贈る「50才のスタンド・バイ・ミー」
『6才のボクが、大人になるまで。』で 世界中の賞レースを席巻したリチャード・リンクレイター監督が描く「50才のスタンド・バイ・ミー」。原作は『さらば冬のかもめ』(73)の原作者として しられるダリル・ポニックサンの2005年の小説だ。原作に心を動かされたリンクレイターは、それから12年掛けて映画化を実現させた。
30年前に起きた“ある事件”をきっかけに、大きく人生が変わってしまった男たち。語り合い、笑い合って悩みを打ち明ける再会の旅路で、3人の人生が再び動き出す。スティーヴ・カレル(『フォックスキャッチャー』)、ブライアン・クランストン(『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』)、ローレンス・フィッシュバーン(『マトリックス』シリーズ)という名優たちが集結し、乾いた心に優しい涙が沁み渡る珠玉のロードムービーが誕生した。
ラッキー
Lucky
(2017年 アメリカ 88分 )
【9/8(土)-10(月)】12:20 / 16:20
【9/11(火)-14(金)】10:40 / 14:40 / 18:40 ■監督 ジョン・キャロル・リンチ
■脚本 ローガン・スパークス/ドラゴ・スモーニャ
■撮影 ティム・サーステッド
■編集 スロボダン・ガジック
■出演 ハリー・ディーン・スタントン/デヴィッド・リンチ/ロン・リビングストン/エド・ベグリー・Jr./トム・スケリット/ベス・グラント/バリー・シャバカ・ヘンリー/ジェームズ・ダーレン/イヴォンヌ・ハフ・リー
■オフィシャルサイト
http://www.uplink.co.jp/lucky/
■物販情報
・パンフレット(800円)
©2016 FILM TROOPE, LLC All Rights Reserved
“孤独”と“一人”は、同じじゃない。
90歳の気難しい現実主義者が
人生の終盤で悟る、「死とはなにか」
神など信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚まし、コーヒーを飲みタバコをふかす。いつものバーでブラッディ・マリア を飲み、馴染み客たちと過ごす。そんな毎日の中でふと、人生の終わりが近づいていることを思い知らされた彼は、「死」について考え始める――。
「人生の終わり」にファンファーレは鳴り響かない――
名優ハリー・ディーン・スタントン、最後の主演作。
現実主義で一匹狼、すこし偏屈なラッキーを演じるのは、2017年9月に亡くなったハリー・ディーン・スタントン。名バイプレイヤーとして知られるジョ ン・キャロル・リンチが、全ての者に訪れる人生の終わりについて、スタントンの人生になぞらえて描いたラブレターともいえる初監督作品である。
また、ラッキーの友人役として、映画監督のデヴィッド・リンチが出演。実際、長きにわたる友人である彼らを当て書きした脚本は哲学的で示唆に富んでおり、彼らの“素”を思わせるやりとりを見ることができる。