夢の舞台!大隈講堂の単独公演秘話〜大隈講堂で単独公演を行ったパフォーマンスサークルの舞台裏を調査!〜
そんな公演に単独で出場したサークルの秘話を徹底調査!
2018年度も前期が終わったところということで、上半期の隈講イベント振り返りの意味も込めて、今年度初めて大隈講堂での単独公演を行った2つのサークルにインタビューさせていただきました!
やはり、あのステージは他とは違うのか…!?
サークル紹介
早稲田大学チアリーダーズFALCONS
6月9日文藝祭にてFALCONS初の大隈講堂単独公演
下駄っぱーず
6月29日下駄っぱーず初の大隈講堂単独公演
大隈講堂はここが違う!
「意外と見えない!」
早稲田大学チアリーダーズFALCONS単独ステージ統括の渡邉有紀美さんにお話を聞いてきました!
ざっと大隈講堂の単独公演を行った感想を教えてください!
ーファルコンズ自体大隈講堂の単独公演は初めてで、私たちの代も初めてやらせていただいて、まとめると楽しかったです笑
大隈講堂単独公演は本当に憧れで、演技してみたいなっていうのがずっとあって。緊張したけどお客さんの歓声とかが他のステージと違うなって思いましたね。
やっぱり、大隈講堂単独公演は夢の舞台なんですねえ!他に大隈講堂だからこそ違うなあっていうポイントとかありました?
ーいつも他の会場では結構お客さんの顔見えるなって思ってたんですけど、大隈講堂のステージ側からだと意外と見えないなっていうのもびっくりしました!それも大隈講堂ならではなのかなって。
早稲田祭とかも隈前ステージとかも、大きなステージで楽しいんですけどそれとはまた違うなって。
なるほどぉ。大きな会場だからこそお客さんの顔とか意外とステージから見えにくかったりするんですね!今回の文藝祭で初めての大隈講堂単独公演を行ったと思うんですけど、、文芸祭が早稲田祭と違うところってどんなところですか?
ー早稲田祭の方が規模は大きいんですけど、早稲田祭はいろんな人が来て、外の人メインだけど、文藝祭は早稲田の人に、例えば私たちだったらチアの良さを知ってもらいたいっていうのはより伝わりやすいのかなって思います。
「埋まらないんじゃないか…」
続いて下駄っぱーず代表の浅野夏奈さんにお話を聞いてきました!
隈講の単独公演では、他の公演と何か違った点はありましたか?
ー最初大隈講堂で開催するってなった時にやっぱり埋まらないんじゃないかっていう不安が大きかったですね。他のパフォサーの方とも話したりして、埋まっても1階席の前半が限界かなーって思ってたんですけど、実際は1階席ほぼ全部と2階席ちょっと、最後見たときは結構埋まっててびっくりしました(笑)私たちは普段、外で踊ることが多いので一目で見に来てる人が見渡せるんですけど、大きい舞台と照明でそれが見えない不安は大きかったです。でも、いろんな人がよかったって言ってくれたり、実際の来場者数とペンライトの数とかを見て、ああ下駄っぱーずっていろんな人から愛されてるんだっていうのがわかってみんなが前向きになってくれた気がします。
私の周りでも下駄っぱーずさんの公演凄かったっていうのをたくさん聞きました!!私も見に行きたかったです…
ーあ、ぜひYouTubeに上がってるので!!
YouTubeですか!イマドキですね!(笑)ぜひ見させてもらいます!!
大舞台ならではの大変さ
FALCONS「位置どり」
ー暗転した状態だと、暗くて場ミリが見えないので、100均で光を反射させるテープみたいなのを自分たちで買ってステージに貼ったりしてましたね笑
チアって結構、技とかが落ちたりしたら失敗だってわかるんですけど、位置どりが結構大事で、チアをやったことがない人でも見て、位置がずれてるなとかわかっちゃうんで位置どりもすごく大切ですね。
「場ミリ」っていうのは、位置がわかるようにテープなどでつけた目印、のことですよね!なるほど!舞台裏って感じですね〜!自分たちでそのように工夫していたんですね!これこそ単独公演の舞台裏ですね!!大隈講堂だからこそチームワークとかの違いってありました?
ー私たちもだし、後輩も大隈講堂に出るっていうのが初めてだったので、最初にオープニングVTRみたいなのを流してもらっているその間みんな結構そわそわしてましたね笑
本番とかも練習の時よりも楽しんでやってた雰囲気でしたね。
下駄っぱーず「機材トラブル…」
ー文芸祭で隈講を使わせて頂いてるのでステージ自体は大丈夫だったんですけど、パンフレットや公演用の立て看板などは初めて作りました!
あと、もともと下駄はお客さんとの距離感が近いっていうのを大切にしているので、お客さんとの距離が遠い隈講でどうしたら感動してもらえるかなってかなり考えました。
転換Vを広研さんに頼んだんですけど、スクリーンを下ろす時間にお客さんが冷めちゃったらよくないから、前の曲が盛り上がった曲だったらスクリーンおろせるね、わー!てなってる間に。でもわー!がない曲はすぐVを始めないと冷めるな、とか、いかにお客さんを飽きさせないかは結構考えました!公演の流れは大事にしてます。
公演の流れってやっぱ大事になってくるんですね
初めての隈講単独公演ということでハプニングなんかはありましたか?
ー普通なら2日間かけて隈講で準備するところを、今回私たちは本番当日しか取れてなかったので、当日はリハ1回通してすぐ本番だったんです。だからリハで転換Vが上手く流れなかったとき、え、これ本番流れなかったらどうしようみたいな、結構テンパりました(笑)せっかく広研さんが作ってくれた動画が、最後のところで切れちゃったり…ちょっと怖かったです(笑)
機材トラブル怖いですよね、、、
本番はうまく行ったみたいで良かったです。さすが放研さん!!
そもそも単独公演のきっかけって…?
FALCONS
ー私たちの今年の方針が「巻き込む」っていうんですけど、外部の人を巻き込むっていう意味とファルの内部を巻き込むっていう意味があります。その外部を巻き込むという意味の中に早稲田を巻き込んで、ファルとかチアの良さを知ってもらって、たくさんの人に応援されるチームを目指したいねっていうのもあって、その一環で文藝祭も参加させていただきました。イベントとかを増やしていてその一環で文芸祭も参加させていただいてますね。なので今回大隈講堂に立たせていただいて本当に嬉しかったですね!
下駄っぱーず
ーお話があったとかではなく自団体の中で決めました。
1年前も同じ話が出たけど、そのときは集客や踊りのクオリティの問題で自分たちで却下したんですよ。
今年は私たちの中でやりたいってなったので隈講での単独公演に踏み切りました。
周りのサークルが一押ししてくれたのも大きかったです。
なるほど!下駄っぱーずさんの1年での進化すごいです…!
最後に一言!
これからの注目ポイントについて語っていただきました!
早稲田大学チアリーダーズFALCONS単独ステージ統括のの渡邉有紀美さん
–宣伝になるんですけど今年の11月に初めての単独公演を大隈講堂でやることが決定しています!ぜひたくさんの人に見ていただきたいです!よろしくお願いします!
下駄っぱーず代表の浅野夏奈さん
ー下駄っぱーずは今年で11年目、運スタさんの企画から始まったサークルなんですけど、お手本がない下駄ダンスサークルだからこそ毎年進化していて面白いのかな、って思います。
ぜひ早稲田祭も私たち下駄っぱーずの成長を見にきてください!!!
大隈講堂での単独公演はやはり他の公演とは違った緊張感のある大舞台だったようですね!今後もファルコンズ・下駄っぱーすを含めた隈講での単独公演に注目です!!!