早稲⽥⼤学社会科学部空間映像研究ゼミが、クラウドファンディングに挑戦！

【展⽰箱:東京迷⼦】早稲⽥⼤学社会科学部空間映像研究ゼミナール による展⽰のデリバリー化！クラウドファンディングにも挑戦！

早稲⽥⼤学社会科学部空間映像研究ゼミナールの学生が、研究の集大成となる展⽰内容と空気感を箱に詰め込んだ「展⽰のデリバリー」をお届けします。

⽣きる都市や⽣活空間を対象に、写真や映像の表現⼿法を⽤いた調査研究を行う空間映像研究ゼミナール。
2月中旬に開催予定だった研究の集大成となる展示会、「東京迷子」がコロナ禍の影響で中止になるも、学生たちはこの状況下で⼿を拱くことなく、今私たちに何ができるか、どのようなコミュニケーションが可能かを考えて、展示のデリバリー化を決めました。

◎展⽰のデリバリーとは
展⽰で発表するはずだった研究、感じてもらいたかった思いを 1 つの箱（展⽰箱︓東京迷⼦）に詰め、皆様にお届けします。
変わり果てた都市での⽣活と展⽰ができなくなるまでのプロセスを、もがきながらも歩んできた学⽣の姿を迷⼦に重ね合わせながら（「東京迷⼦」）、その⾜跡として後世へ残し、「今年しかできない形」での表現を試みます。

◎実施⽅法
制作した「展⽰箱︓東京迷⼦」をお届けして、その中⾝とともに自宅で展⽰を楽しんでいただく。プロジェクトは、⾃⼰資⾦の他、クラウドファンディングによる⽀援も募ります。
また実際の展⽰を希望される⽅には、クラウドファンディングのリターンとして出張展⽰も準備しており、感染状況を考慮しつつ 4-5 ⽉に⾏う予定です。

◎展⽰のお届け⽅法・時期・申し込み⽅法
クラウドファンディング（2月18日～3月7日）のほか、ネットショップ BASE でも展⽰のデリバリーをお求めいただけます。（３⽉中旬に発送予定）
お届けに合わせて３⽉ 20-21 ⽇には学⽣と直接やり取りができるオンラインイベントを開催予定です。

◎「展⽰箱︓東京迷⼦」の主な内容
・「東京迷⼦」全体パンフレット
・「迷⼦放浪記」セット
この激動の 1 年間を我々⼤学⽣がどのように過ごしていたのか。ゼミ⽣による写真やエピソードを、2020年の出来事と共に振り返ります。
※展⽰会場において、幅約 6m の壁に⼤きく１年間のタイムラインを作る予定でした。そのため、デリバリー化にあたり要素を分けて詰めてある。単体でもセットでも楽しむことができる内容です。
・ポストカードセット
2 年⽣が「毎⽇写真」の取り組みを通じて仕上げていた写真集より、各⾃選りすぐりの 1 枚を集めてセットにしています。
（「毎⽇写真」とは、⽇々の⽣活にアンテナを張り、1 ⽇に 10 枚以上写真を撮り続けるプロジェクト）
・ゼミ⽣ 24 ⼈分の個⼈研究/個⼈プロジェクトのセット
3、4 年⽣がそれぞれの⾃由な興味・関⼼に基づいて設定したテーマやプロジェクトについて、紙媒体でまとめています。
個⼈研究が紙には収まりきらなかった学⽣は付録付き。（付録の⼀例︓ポストカード、ガチャガチャ）
以上のようなものが特製ボックスに詰めて発送されます。

◎オンラインイベント
お届けに合わせて３⽉ 20-21 ⽇にオンラインイベントを開催します。
①「展⽰箱︓東京迷⼦」の楽しみ⽅、
②学⽣の発表と皆様との対話、
③この１年間の振り返りなどの内容を予定しています。

◎ゼミ生代表からのコメント
2月の展示会中止を受け、どうにかして非対面でありながら私たちの作る展示空間を共有する方法はないか。ここから生まれたのが、お届け先に展示空間を作るという「展示のデリバリー」でした。例年の展示会が「できない」ことがきっかけで始まったこのプロジェクトですが、展示のデリバリーという新たな挑戦を介して展示空間をお届け「できる」こと、嬉しく思います。箱の中には、この1年間まさに「東京迷子」であった私たちの集大成を詰めています。私たちの新たな挑戦に興味を持ち、ご支援頂けますと幸いです。（代表 空間映像研究ゼミ3年 嶋元 彩）

◎クラウドファンディングURL
【早稲⽥⽣の挑戦】コロナ禍で中⽌になった展⽰会を届けたい︕
【展⽰のデリバリー】https://camp-fire.jp/projects/view/385705（2月18日から3月7日まで）